Dr.Valnet
ドクターヴァルネの芳香療法
ジャン・バルネ博士( Dr.Jean Valnet 1920~1995 )
医師という立場で、エッセンシャルオイルを医療現場へはじめて本格導入した人物です。
フランスの元軍医であり 1959年パリで外科医院を開業、長年にわたりフィトセラピーの研究を進め
多くの書籍や論文を発表しました。副作用の強い薬剤をつかう前の段階のケアとして
エッセンシャルオイルを医療現場で実際に役立てる方法を、多くの人々へ広めました。
1920年代 ルネ・モーリスガットフォゼが、植物から抽出したアロマオイル(精油、エッセンシャルオイル)に
医療的側面に関心を寄せ、フランスで治療として注目されはじめます。
実験中にラベンダー精油を、過って火傷していた手に浴びてしまいます。
偶然の出来事が、ラベンダー精油のもつ皮膚へ対する治癒作用の発見につながります。
1950年代 元軍医のジャン・バルネが、戦地で火傷の重症患者を治療するために、ラベンダー精油を使用します。
オーストラリアから送られてきたティートゥリー精油を、傷口の殺菌へ役立てます。
1960年代 フィトセラピー(植物療法)は化学薬剤で身体を衰弱させてしまった多く人々へ希望を与えます。
フランスでは健康保険の適用というメディカルな治療法となり、抗生物質と同等に処方されます。
偏った体質の調整や、外用治療薬的な扱いもされています。
Dr.Valnetのエッセンシャルオイル
完全オーガニックな栽培方法、植物から抽出されています。
産地や保存瓶など、保証機関の規格に合致する証明を受けています。
除去剤や化学溶剤などを使用しない純粋な精油の抽出をおこなっています。
カリテ・フランスにより検査、管理されています。
QUALITE′FRANCE
CNLC(全国品質保証ラベル・基準一致証明委員会)及びCOFRAC(フランス認証委員会)に認可された
食品製造、原材料、産地などについて、管理を行う機関です。
1990年代 日本へアロマセラピーが普及されはじめます。
イギリスのアロマセラピーに大きな影響を受けながら発展していきます。
今日では、日本国内でも精油の抽出がおこなわれるようになり
日本の植物から抽出される「和精油」へ注目があつまっています。